シュリンクフィルムの材質別特性|TOKONEWSバックナンバー

シュリンクフィルムの材質別特性

PVCシュリンクは、環境負荷が少なく、加工特性と価格優位性に優れたシュリンクです
 皆様の身近にあるシュリンクフィルム(熱収縮チューブ)は、化石燃料から精製されたプラスチックが主原料です。単にシュリンクフィルムといっても様々な材質が存在し、長短所があります。今回は、シュリンクフィルムの材質別特性をご紹介させて頂きます。
【シュリンクフィルム材質別特性】

材質 長所 短所
PP
(ポリプロピレン)
[成形品質問題]
印刷加工がしやすい
耐寒性に優れている
防湿性に優れている
耐熱性に優れている
自然収縮を起こしやすい
空間シールが破れやすい
PVC
(塩化ビニル)
[ダイオキシン]
透明度が良い
低温で収縮できる
成形・加工特性に優れている
コシがある
コストパフォーマンスに優れている
CO2排出量・製造時環境負荷が少ない

自然収縮を起こしやすい
PS
(ポリスチレン)
[環境負荷大]
透明度が良い
水蒸気透過率が良い
耐熱性に優れている
衝撃に弱い
耐薬品性が悪い(有機溶剤に溶ける)
PET
(ポリエチレンテレフタレート)
[加工品質問題]
透明度が良い
強度がある
耐薬品性に優れている
膨張係数が小さい
加工が難しい
帯電しやすく、開封が難しい
収縮温度が高い
価格が高い

 PVCは、過去のダイオキシン類の問題で負のイメージが先行してしまいました。しかし現在は、ダイオキシン類の問題は、PVCの問題ではなく、焼却設備、焼却管理の問題との見解がされています。PVCは、他のプラスチック素材の中でも樹脂製造段階で使用するエネルギー量とCO2排出量が少ない特徴があります。もともと、加工特性と価格優位性に優れたPVCが再注目されています。
 当社のノンフタル酸PVCシュリンクフィルム「ハイソフト」は、従来のPVCシュリンクの長所を生かしつつ、安全性を追求、「安全・環境・良品質・ローコスト」をお客様に提供します。

 シュリンクフィルムの材質に関するお問い合わせ

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